最近ラブレターをもらいましたか?!
何でもEメールで済ませてしまえる昨今、ラブレターに限らず手書きのお手紙をもらう機会が少なくなりましたね。
でも子供達は違います。
紙と鉛筆が彼らのtools,アイデアとイマジネーションを絞って気持ちを表現します。
私のかわいいかわいい生徒達もレッスンに来る度に気持ちを込めた手紙を持って来てくれます。
切り刻んだ紙に文字の
ような物が書いてある「????」なものもありますが、子供達が「これは○○だよ(手紙を書いてそれをパズルにしてくれたらしい)」、と一生懸命説明してくれるのでいつもありがたく受け取っています。
12月からレッスンに来始めたRくん(7歳)はその中でもダントツ一番の熱いラブレターをくれます。彼は日本人とインド人のハーフで、アメリカで育ったにも関わらず、英語/日本語を達者に話します。(私の唯一日本語でするレッスン)。しかも日本の子供顔負けに漢字も書きこなします。レッスンでの注意書きも、私に日本語で書き込んでほしいと言いますが、たまに私が書き順を間違っていると「あれ、右っていう字は”ノ”を先に書くんじゃないの?」などと聞かれてドキッとします。(っていうか私、もう日本人失格??)
クリスマスに彼がくれた手作りカードはそれはそれは素敵な物でした。
inside
ハートシェイプの中に私とRくんの似顔絵(ふたりともニコニコ)。
そしてさらにハートが書かれています。
Rくんの気持ち、しっかり受け止めました 笑
まさに「心あたたまる」お手紙です。ああ、まだレッスンに来て3回だけどすごく楽しんでくれているんだなあ、音楽好きでいてくれてるんだなあ〜、と嬉しい気持ちでいっぱいになります。
そのRくんの今年初レッスンが昨日ありました。
「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」と、日本の子供達よりも改まった挨拶をしてくれて、その後に「これ!」と言ってはにかみながら渡してくれたのは、これまた素敵な雪だるま君。「だいすきよ!かな先生!」という吹き出し付きです。
「雪ダルマの手についているのはハトなんだよ。ハトの中にお手紙書いてるから読んでね。」、とRくん。
これまた手が込んでいます。ハトとは!
レッスンが終わってからじっくりと見せてもらいました。
ハト (これまた良くできてます!)
お手紙
「かな先生へ だいすきよ。ぜったいにわすれないで!」
あら!!!!まあ!!これまた熱烈なラブレター!!!!
忘れるものですか。Rくんの気持ち、しっかり受け止めました。
今まで受け取ったラブレターでいちばん率直で印象的かも。。。
さすが半分はインド人の血が混じってあるだけあって、情熱的ですね。
あたたかい気持ちをありがとう☆
そしてみなさんに少し、おすそわけ。